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特別養護老人ホームとは?

2021.10.21


老人ホームというと、一般的に入居費用が高額というイメージがあります。
しかし、老人ホームの中には、安価な費用で入居できる特別養護老人ホームという種類もあるのです。
こちらの記事では、特別養護老人ホームの入居条件や特徴についてご紹介しています。

 

 

特別養護老人ホームとは?尿居条件と特徴をご紹介

それでは早速、特別養護老人ホームの入居条件と特徴についてご紹介しましょう。

 

特別養護老人ホームの入居条件とは

特別養護老人ホームに入居するためには、要介護3の認定を受けていることが条件となります。
要介護3は、介護が必要な方の中でも比較的重い症状が見られる場合に適用されるもので、自分で排泄できない、歩行困難、重度の認知症などがこれに該当します。
また、特別養護老人ホームは、概ね65歳以上の方が入居対象となっていますが、末期がんやALSなどで介護が必要な場合では、それ以下の年齢でも入居できる場合があります。

 

特別養護老人ホームの特徴

特別養護老人ホームのいちばんの特徴は、公的施設のため安価な費用で入居でき、入居期間に期限が設けられていないという点にあります。
また、24時間の介護体制がとられている施設が多く、急場に対応できるというのも大きな特徴だといえるでしょう。
ただし、24時間の介護体制は義務付けられているものではないため、施設によっては介護体制がやや脆弱な場合もあります。
また、特別養護老人ホームは安価に入居できることから人気が高く、申し込み後すぐの入居が難しいのが現状です。
これは施設の規模やエリアにもよりますが、申し込みから入居までにかかる期間はおよそ1~2カ月となっています。
つまり、入居希望の場合には、なるべく早めに申し込みを行っておく必要があるということですね。

 

特別養護老人ホームの給食について

特別養護老人ホームの給食は、入居者が好例であることから以下の工夫がなされています。

 

きざみ食やソフト食がメイン

きざみ食とは、歯がなかったり、飲み込む力が弱くなっていたりする高齢者に配慮して作られる給食で、文字通り食材を細かくきざみ、誤嚥防止などに役立つという特徴があるのです。
一方のソフト食では、きざみ食のように食材を細かくきざまないものの、飲み込みやすさに配慮した給食となっています。
また、特定疾病に罹患している入居者に対しては、治療食と呼ばれる特殊な給食が出されることもあります。
なお、特別養護老人ホームの給食は各施設によって異なりますので、ご家族またはご自身が入居を希望する場合には、事前に確認しておくと良いでしょう。

今回は、特別養護老人ホームの入居条件や特徴についてご紹介してきました。
特別養護老人ホームは安価に入居できるため、入居希望者が後を絶たない状態となっていますが、入居するためには特定の条件を満たしている必要があります。
そして、条件を満たしていないと入居できない場合がありますので、この点については事前に各施設に問い合わせて、確認しておく必要があるでしょう。

 

 

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