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海外における給食事情

2021.12.17


日本と同様に、海外でも給食制度が導入されています。
しかし、海外では日本とは異なったスタイルで給食を摂ることもあるようです。
また、介護施設などで出される給食も、日本とはスタイルが少々異なります。
こちらの記事では、海外の給食事情についてご紹介しています。

 

海外給食

 

海外の学校給食はこんなスタイル

それではまず、海外の学校給食から見ていきましょう。

 

海外の学校給食は食堂やホールで摂る

日本における学校給食では、それぞれのクラスの自分の席で食事を楽しむというスタイルです。
一方海外では、クラス分けがされている場合でも、児童たちは自分の教室の席で給食を摂るのではなく、食堂やホールで自由な席について給食を楽しむというスタイルが一般的となっています。
また、日本では担任の先生も児童とともに教室で給食を摂りますが、海外では生徒と先生がひとつの部屋で給食を摂ることはほぼないという、日本との違いがあります。

 

国ごとに変わる個性豊かな給食

給食には各国の個性が色濃く表れているようです。
たとえば、フランス料理といえばコース料理というイメージがありますが、給食でもコースと同様の「前菜」「主菜」「「副菜」「デザーと」という構成内容になっているようです。
また、フランスの伝統的なメニューも給食に組み込まれているといいます。
これがアメリカになると、校内に自動販売機が設置されている場合もあり、メニューも特に決まっておらず、児童がハンバーガーやホットドック、フライドチキン、サラダなどを自由にピックアップできるという特徴があります。
さすがは自由の国・アメリカですが、あまり自由度を高めてしまうと、栄養の偏りが少々心配にはなりますね。

 

介護施設の給食事情はどうなっている?

日本の介護施設では、施設に常勤している管理栄養士や調理師によってその場で給食が提供されるというシステムが一般的です。
これが海外になると、給食センターや調理センターなどで調理された給食が介護施設に届くというのが一般的となっています。

 

アメリカでは介護施設も給食の自由度が高い!

アメリカでは、介護施設においても給食の自由度が高く、施設入居者の意思を尊重した給食が提供されているようです。
また、外部からの持ち込みOKとしている施設もあるようで、こうなると給食の意味があまりなくなってしまうとも考えられますね。
一方日本では、栄養バランスが整った食事が提供されるため、給食自体の自由度は低くなります。

 

今回は、海外における学校給食と介護施設給食の事情をお伝えしてきました。
「ところ変われば品変わる」といいますが、日本と海外では、生活スタイルだけでなく、給食に対する考え方にも違いがあるということがわかりましたね。

 

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