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食育健康アドバイザーとは?

2021.11.23


特に成長期にある子供は、どのような食事をしていたかによって発育に差が生じることもあるといわれています。
つまり、できるだけ栄養バランスが整った食事を摂らせる必要があるということで、そのようなときの頼もしい味方が、食育健康アドバイザーの存在なのです。
こちらでは、食育健康アドバイザーの役割についてご紹介しています。

 

食育アドバイザー

 

食育健康アドバイザーとは?

食育健康アドバイザーとは、一般財団法人「日本能力開発推進協会(JADP)」認定の民間資格で、食育に関するあらゆる知識が身につくというメリットがあります。
また、得た知識を活用することで、食育アドバイザーを職業にすることもできるのです。
それではまず、食育アドバイザーの役割について見ていきましょう。

 

食育アドバイザーの役割

食育アドバイザーは、食の大切さや栄養学の正しい知識、伝統的な食文化など、食にまつわる総合的な多識を習得した方が得られる資格です。
つまり、お子さんだけでなくあらゆる環境で生活している方に対する食のアドバイスを行えるということですね。
たとえば、成長期にあるお子さんや高齢者、妊産婦というように分類した場合では、それぞれに異なった食事を摂る必要がありますよね?
そして、このように年齢や立場が異なる人たちに対して正しい食のアドバイスを行うのが、食育健康アドバイザーだということなのです。

 

食育アドバイザーの知識はこのような場所で活かせます

食育健康アドバイザーは食のプロですので、あらゆる場所でその知識を活かせます。
以下ではその一例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

高齢者施設や介護施設

高齢者施設、介護施設、保育園、幼稚園などの施設で、管理栄養士のサポート役として活躍できます。
なお、食育健康アドバイザーが民間資格委であるのに対し、管理栄養士は国家資格という違いがあります。
食育健康アドバイザーの資格取得後に、より食に関する知識を深めたい場合には、実際に施設などでの勤務を経験しながら、管理栄養士を目指してみても良いでしょう。

 

飲食業界

飲食業界では、実際の調理はもちろんのこと、健康や美容に役立つメニュー作りを行うこともあり、このようなときには食育健康アドバイザーのアドバイスが大いに役立ちます。
最近では、低カロリーメニューや栄養面を重視したメニュー作りに取り組む飲食業界が増えてきていますので、このような場所で活躍できる可能性は十分にあります。

 

教育現場

食が豊かになるにつれ、子供の栄養の偏りで起こるトラブルが問題視されるようになりました。たとえば、小学生の成人病や肥満などが、その好例でしょう。
つまり、保育園や幼稚園、小学校などでは食育健康アドバイザーのアドバイスがとても重要で、これらの場所で活躍できる可能性があるということです。

 

今回は、食育健康アドバイザーの役割や、活躍できる場所についてご紹介してきました。食育アドバイザーは民間資格であるため、食に関する資格の中では合格のハードルが比較的低いという特徴があります。
食に関する知識を広げたい、食に関するアドバイスを仕事にしたいなどとお考えの方は、この機会に食育健康アドバイザーを目指してみてはいかがでしょうか。

 

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