有料老人ホーム・福祉施設の給食委託、保育園・幼稚園の給食サービス

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生姜だけじゃない!体を温める温活食材

2018.12.21


本格的に冷えてきましたね。 朝晩が特に肌寒く感じるこの季節には温かいものが恋しくなります。 体が冷えると風邪を引きやすくなったり、寝付きにくくなったり肩こりや腰痛が起きやすくなったり、様々な負担がかかりがちです。 近年では『温活』という言葉がブームになるなど、季節を問わず冷え対策が注目されています。 腹巻きやマフラーなどのアイテムだけではなく、普段の食生活から見直していき、効果的な冷え対策を行っていくことが大切です。 体を温める食べ物の覚え方は、決して難しくありません。 すぐに理解し、実践することが出来ます。 様々な食べ物の特性を知り、毎日の食事から体を温める工夫をしていきましょう。   東洋医学の考え方では、体を温める食べ物を陽性。 体を冷やす食べ物を陰性。どちらでもないものを間性と区別されています。 古くから季節に合わせた食事が推奨されていたと考えられます。 体を温める食べ物を見分けるポイントの1つは、その食べ物の生産地を考えるとわかりやすいです。 たとえば、寒い土地で採れるリンゴやぶどう、さくらんぼは体を温め、暑い土地で採れるバナナやマンゴーなどは体を冷やすと言われています。 多くの果実は虫や動物に食べてもらうことで種を遠くに運ぶ役割があるため、その土地で食べてもらいやすくなるよう工夫されているのでしょう。 コーヒーは体を温めるイメージがありますが、コーヒー豆は赤道直下の暑い土地で育つものですから体を冷ましてしまうと言われています。 同様の理由で、緑茶も温暖な気候で育つものなので体を温めるには向かないと言われています。 また、ごぼうやにんじんなど土の中で育つ根菜類は体を温め、キュウリやスイカなど土の上で育つ葉物等は体を冷やすとされています。 赤・オレンジ・黄色など、温かさを連想させる暖色系の食べ物は体を温める傾向があります。 赤身の肉や魚、たまごやチーズ、明太子などが該当します。 そして、定番はなんといっても生姜です。 ポカポカ食材の代表格を言ってもいいでしょう。 生姜湯にして飲むのも良し、お肉と合わせて生姜焼きにするのも良し、スープや鍋の味付けに使うのもOKです。 生姜に含まれる辛味成分には血流を改善し体を温め、新陳代謝を促す高い攻撃があると期待されています。 紅茶と組み合わせたジンジャーティーにするのもオススメです。 紅茶も体を温める効果があるので、相乗効果を期待できます。 市販されているものもあるので、作るのが面倒な方でも習慣化しやすいでしょう。 また、冷えるとされている食べ物でも、生姜や醤油などの塩分をかけたり、スープなどにして調理法を工夫することで冷えを軽減させることができます。 栄養バランスも考慮した様々な食材を取り入れていけば、体調も良くなり温活につながっていきます。 ぜひ、日頃から意識して食生活を工夫してみてください。
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