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トマトジュースを毎日飲み続けるとどうなるのか?

2023.08.22


トマトジュースには『リコピン』や『カリウム』『ビタミンC』が含まれて、体に良い飲み物のイメージがありますね。
ですが『トマトジュースは体に悪いし効果なし?』という声も聞かれます。
なぜ、そのように言われるのでしょうか?


  トマトジュース

 

トマトジュースは体に良い? 悪い?

トマトジュースは『リコピン』『β(べータ)カロチン』『GABA(ギャバ)』を含み、体に良い飲み物といわれています。
ヘルシーなイメージが高いトマトジュースですが、『体に悪い?』という声も聞かれます。
トマトジュースは体に良い? 悪い? どちらなのでしょうか?

先に結論を申しますと、トマトジュースには多くの効果がある事がわかっています。
トマトジュースの主な効果は下記になります。

 

■トマトジュースの効果効能

・ダイエットに効果的

・血圧を下げる

・血中の善玉コレステロール(HDL)を増やす

・美肌、美白効果

・肝臓機能の改善


  それではなぜ、トマトジュースは飲んでも『効果無しで意味が無い』と言われるのでしょうか。
それはトマトジュースを大量に飲み過ぎている可能性があります。
トマトジュースを大量に飲み過ぎると、糖分・塩分・カリウム・食物繊維のような栄養素が過剰摂取となります。
トマトジュースを飲み過ぎると、体に良い効果が発揮されず、時には体に悪い影響を与えてしまうのです。
トマトジュースの適切な1日の摂取量は200mlといわれています。
毎日飲んでも『効果無し?』と感じる人は飲み過ぎないように気をつけましょう。

 

 

トマトジュースが体に悪いと言われる理由

・濃縮還元により添加物が使われている
濃縮還元は濃縮される過程で、野菜や果物の自然な香りや味が飛んでしまうと言われています。
香りや味を補うために、香料や甘味料が加えられています。
ただ、濃縮還元に限らず、ストレート製法(野菜や果物を絞汁したあとに、加熱殺菌のみする製法)以外の一般的な清涼飲料水には甘味料や添加物が使用されている事が多いですね。

 

・栄養素が失われている?
濃縮還元製法とストレート製法では栄養素に差が出るのでしょうか?
二つの製法に大きな差は無いようです。
しかし、どちらも製法の過程で熱を加えます。
ビタミンCは熱に弱いため、加熱の際に栄養素が損なわれる可能性があるようです。
また絞汁の加工のさいに、食物繊維が減少すると言われます。

 

・飲み過ぎ
トマトジュースが体に悪いと言われる理由に『飲み過ぎ』があります。
飲み過ぎると、塩分、糖分、カリウム・食物繊維の過剰摂取になってしまい、健康を損ねる場合があります。
トマトジュースは1日コップ1杯200mm、多くても2杯までが最適な量といわれています。
最適な量で飲み続けることで体に良い効果が期待できます。

 

トマトジュースを毎日飲むデメリットは『飲み過ぎ』により、糖分・塩分・カリウム・食物繊維が過剰摂取になることです。
本来トマトジュースは、生活習慣病の予防にも良い飲み物です。
しかし大量に飲み過ぎる事で、トラブルが起きる事もあります。
『体重増加』『血圧の上昇』『高カリウム血症』『腸の不調』などと言った例です。

基本的に、トマトジュースは適切な量を毎日飲むことで、体に良い飲み物になります。
また、毎日トマトジュースを飲むなら、前述の通り1日200ml(コップ1杯)がちょうど良い量と言われています。

 

まとめとしましては、トマトジュースを飲み過ぎると栄養素の過剰摂取となり、体に悪い影響を与えてしまいます。
毎日トマトジュースを飲んでも『効果無し?』と感じる人は、ぜひ朝食時にコップ1杯のトマトジュースを飲んでみてくださいませ。

 

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