有料老人ホーム・福祉施設の給食委託、保育園・幼稚園の給食サービス

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毎日のお風呂でより健康に!健康的なお風呂の入り方

2018.07.26


ほとんどの方が、毎日入るお風呂、そのお風呂の医学的健康作用と、健康維持のためにより効果的な入浴方法を紹介します。

お風呂の3つの医学的健康作用

・温熱作用 温められることにより、血管が広がり、血流が改善されると共にカラダの中の老廃物やリンパのコリ、疲れがとれやすくなります。肩こりや腰痛などの慢性的な痛みを和らげたり、筋肉の柔軟性を高める効果もあります。 ※けがや捻挫をしている場合は患部を温めることが逆効果になることがあります。 ・浮力の作用 お湯につかると日頃体にかかっている重力は地上の約10分の1になります。 そのため、筋肉を弛緩させるだけでなく、足腰への負担も軽減されるので心身ともにリラックスした状態になれます。 ・静水圧作用 全身がお湯につかると、腹囲が3~5cmほど縮むとも言われるほど、カラダに水圧がかかります。それにより、下半身にたまった血液が心臓へと戻っていき、血液の循環を促進。むくみの解消にもつながります。 ※心臓や肺が弱い方は負担がかかるため注意が必要です。 そのほかにも、お風呂に入ることで皮膚の毛穴が拡張して毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなり、カラダをより清潔に保つことができます。

健康作用を高めるお風呂の入り方

・食事の前後30分は避ける 入浴時には血液がカラダの表面に集まりやすいため胃腸の血液循環が悪くなりやすく、消化不良の原因になります。 ・水分補給が大切 入浴の前後にそれぞれコップ1杯以上の水分補給を! ・リラックスできる温度は38℃から40℃の微温浴 カラダに対して鎮静的に働く副交感神経を活発にし、心臓を抑制して脈拍を減らしたり筋肉を弛緩させたりします。肩こりや腰痛の緩和や、カラダのリラックスにもぴったりです。カラダへの負担が少ないため、年配の方にも安心です。 ・シャキッとするには42℃以上の高温浴 カラダを活動させる時に働く交感神経を活発にし、カラダもシャキッと興奮状態に。新陳代謝を促す効果もありますので、朝の目覚めにはもってこいの温度です。しかし、就寝前の高温浴はカラダが目覚めてしまうので、逆効果になりますので、ご注意ください。 このように入り方ひとつで、お風呂の健康作用を高めることもできますが、油断をするとカラダへ大きな負担がかかることもあります。 安心・安全に入浴タイムをゆったりと過ごせるよう、心がけましょう。
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