健康と美容のために知っておきたい!ビタミン類が豊富な食品とその効能
2018.04.06
ビタミンの重要性
ビタミンはエネルギーになる成分ではありませんが、人間が健康に生きていくために必要な成分です。
様々な栄養成分の働きをサポートする役目があり、ビタミンが不足すると身体に様々な不調が現れます。
ビタミンは体内で作られる成分ではありませんので、食品やサプリメントなどで外から補給することが大事です。
毎日の食事においてしっかりビタミンを取り入れることができるように、ビタミンを含む食品にはどのようなものがあるのか知っておきましょう。
ビタミンCを含む食品
ビタミンCは免疫力を高めると共に、鉄分の体内吸収をサポートする働きもあります。髪の毛や皮膚や筋肉などを作るコラーゲンの生成を助け、シミの原因であるメラニン色素を抑制することでも知られています。
美肌に欠かせない成分として、補給している女性も多いのではないでしょうか。
また、風邪やウイルス感染の予防のためにもしっかり取りたい成分です。
ビタミンCは酸っぱい果物や野菜類に多く含まれています。グレープフルーツやレモン、みかんなどの柑橘類をはじめ、トマトやブロッコリーにもビタミンCは豊富です。
これらの食品に含まれるビタミンCは水溶性ビタミンであるため、水に溶けやすい性質があります。そのためビタミンCを含む野菜類は、スープにして飲むなどの工夫によりしっかり吸収できるでしょう。
ビタミンAを含む食品
ビタミンAは、レチノール、レチナール、そしてレチノイン酸の総称です。βカロチンもビタミンAに分類されます。
抗酸化作用が高く、血管や肌などの老化防止にもつながる成分とされています。
また皮膚や粘膜を強化する作用もあり、さらに目の疲労回復や夜盲症にも良いとされる成分です。
ビタミンAは色の濃い緑黄色野菜に多く含まれます。にんじんやかぼちゃ、ほうれん草などの野菜を食べることで、ビタミンAの補給ができるでしょう。そのほか、うなぎや豚レバーにも含まれています。