秋に可憐に咲く花コスモス
2016.09.20
コスモスは暑い季節が終わりかけ、秋が訪れだした頃に、ホワイトやレッド、ピンクなどきれいな色の花が咲きます。 そしてコスモスは原産地がメキシコの高原地帯ですので、その愛らしい見た目とは正反対で、肥料がほとんどないやせた土壌でも元気に育ちます。 ガーデニングでコスモスを育てる場合、初心者でもわりと簡単に育てることができる花の一種です。 ですが、植物ですので太陽の光がないと、その強じんな生命力は失われてしまいますので、日陰ではなく日が当たる場所に置くことが必要です。 また、コスモスという名前の由来ですが、ギリシャ語で美しいや秩序という言葉が語源のようです。 ちなみに、コスモスのことを漢字で秋桜と書くのは、1977年にさだまさしさんが作詞作曲して山口百恵さんが大ヒットしたことで世間に浸透していったそうです。 それまでは、コスモスを漢字では表記しなかったようです。 ところで、コスモスの花言葉は、少女の純真や真心といわれています。 しかし、レッドやホワイト、イエローなどの色ごとに同じコスモスでも花言葉が違ってきます。 ちなみにピンク「乙女の純潔」赤「調和」黄「自然の美しさ」黒「恋の終わり」となっています。 ですので、珍しいからといって黒(濃い・暗い赤)のコスモスを恋人にプレゼントすると大変なことになりますのでご注意を! また7月16日・8月14日・10月5日生まれの人の誕生花となっています。 今は、このコスモスは元々日本に生息しない外来種ですが、日本の風景に調和し日本において無くてはならない花にまでなっています。