有料老人ホーム・福祉施設の給食委託、保育園・幼稚園の給食サービス

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現在の、介護医療の現状

2015.09.15


我が国では現在、介護を受けなければならなくなる人が、1年間で40万人以上増え続けてる状態となってます。 これは、世界的に観ても高齢者の多い国となってるのです。 高齢者となっても、介護の必要な人ばかりではありません。 しかし、それでもホームヘルパーなどの介護専門職員は不足してる状態となってます。 ですから、施設で介護へ従事してる介護福祉士・ホームヘルパーも全然数が足りない状態なのです。 そして、2000年度から始まった介護保険制度ですが、毎年のように利用する人が増え続けていて2006年には、432万人へのぼる数となってしまってます。 それから、現在の介護認定は、要支援1・2という段階と要介護では、1~5という具合に7段階へ分けられてるのですが、施設数・介護従事者の数が全く足りてません。 これはしかし、建設費・自治体などの補助金問題が未解決であり、施設を増設することが出来ないのが現状なのです。 それに、介護を行う専門職員の総数は、我が国では115万人にのぼるのですが、訪問介護職員が22万人・通所介護職員の数は17万人・施設介護職員となると、50万人となってます。 さて、施設介護は、グループケアという幾人かが集められた部屋スタイルを廃止して、数年前よりユニットケアという、1部屋へ10人ずつ収容するスタイルへと移り変わって来てるのです。 ところが、この普及率は1/4というのが精一杯で、それも国からの補助金が2005年から廃止されたので、高齢者の施設増設は検討され直され始めてます。 また、介護保険法の施行で在宅介護サービスの普及が目覚しいのですが、それでも利用してる人の数となると、1割ほどの利用率でしかありません。 尚、介護へ従事してる介護福祉士・社会福祉士などという専門職員は、ホームヘルパーと同じように専門職ですが、賃金が安いので職へ着く人がいません。 これが原因となって、慢性的な人手不足となってるのです。 そのため、介護施設では9割が人手の足りない状態となっていて、これが我が国の現在の、介護医療の現状となってます。
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