ハウスクリーニングって?
2016.07.10
昨今、日本は、少子高齢化が進み、社会問題となっています。
そのため、高齢者夫婦だけの生活や、高齢者の単身生活も増えています。
高齢になると、家の掃除は、かなりの重労働です。
特に、キッチンの周囲や浴室内の掃除は意外と力が必要だったりします。
しかし、高齢になってくると、これらの掃除はなかなかできません。
また、リビングなどの高いところの埃をとったり拭いたりするのも大変です。
こんな時、ハウスクリーニングサービスを利用できます。
高齢者向けに、日々の掃除や家事を代行するサービスがあるのです。
このサービスは、こんな方にお勧めです。
①遠方に高齢の両親がいる
②多忙のため、親や祖父母の様子が見れない
③高齢のため、隅々まで掃除が行き届かない
「介護保険との違い」
これらのサービスは、介護保険でもできるのでは?と思われるかもしれません。
しかし、介護保険でできることは、日常生活で最低限必要な事だけです。
また、基本的に、行うのは高齢者本人であり、それをお手伝いするのがヘルパーです。
代わりにやってもらうのではありません。
自分ができないことを手伝ってもらうというのが、介護保険の制度なのです。
また、お手伝いしてもらえるのは、決められた時間内に限られます。
そして、決められた場所(いつも自分がいる場所)だけです。
一方、ハウスクリーニングの掃除は、契約で決まるので、ほとんど制限がありません。
また、本人の代わりに行うところが、介護保険とは大きく違うところです。
遠方に高齢者がいる家族にとっても、安心で、ありがたいサービスです。