有料老人ホーム・福祉施設の給食委託、保育園・幼稚園の給食サービス

03-5610-7041

遅い時間帯の夕食は控えた方がよい理由

2020.11.24


ダイエットをしている人であれば、「夜間の食事は控えましょう」「夕食は早めに」という言葉を聞いたことがあると思います。
太るからかな?ということは何となく理解できますが、実際どうして遅い時間の夕食は控えた方がよいのか理由を知らない人の方が多いです。
そこで、なぜ遅い時間帯の夕食は控えた方がよいのかをお伝えします。

 

不規則な食事

 

ダイエットで悪影響を及ぼす

ダイエットをしている時、食事の時間に気を使う人がほとんどです。
人間には、この時間に食事をすると太るというピークの時間が存在していて、その時間は大体22時から翌2時くらいの時間帯を指しています。
この時間帯にどんな意味があるのかは、体内リズムとの関係性です。
人間には遺伝子に結合している「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質があります。
このタンパク質は、脂肪を溜め込むための酵素を増やすために存在していて、本来ならエネルギーとして力を発揮してくれるのですが、BMAL1が働いてくれる時間は基本的に夜なのです。
BMAL1がもっとも働く時間が22時から翌2時頃で、15時頃を迎えるまでには働きが弱くなります。
つまり、人間のエネルギーを夜に蓄えてくれて、朝から昼過ぎにかけて働きを弱めて人間が活動できるようにしてくれているのです。
人間には、体内リズムというものがあり、基本的には朝目が覚めて夜眠るまでの時間が通常のリズムだといえます。
現代人の多くが、このリズムが狂ってしまっている傾向があり、夜遅くの食事をしてしまいがちです。
そうなると、結果的に体が脂肪を増やすために1番働く時間帯にどんどんエネルギーを放り込んでいるのと同じことだといえます。

 

朝昼抜いても夜遅く夕食を食べたら太る一方

ダイエットをしている人は、食べていない時間帯が長い方が痩せやすいのはわかっていたとしても、食べるタイミングについてはあまり理解していません。
朝昼はしっかり食べて夜は少なく、と言われる大きな理由は夜に脂肪を蓄える酵素が増えるためです。
よく、朝も昼も少なめにすれば夜ご飯を普通に食べても問題ない、と思われていますが実際は逆効果です。
エネルギーを欲している時間帯に食事をすると、元々空腹感を感じているためより多くの脂肪を蓄えようと体は働きます。
そのため、夕食を控えているつもりでも夜遅くに食べると体重が減っていないどころか増えてしまうこともあるのです。

 

遅い時間帯の夕食は体に良くない影響がたくさん

遅い時間帯に夕食を食べることは、ダイエットをしている人にとっては悪いことかもしれませんが、普通に何もしていない人ならOKなのか?といえばそういうわけでもありません。
遅い時間帯の夕食は、体にさまざまな悪影響を及ぼします。

 

・不眠気味になる
食事の時間と睡眠の関係性を考えたことがある人は少ないと思いますが、実は繋がりがあるのです。
遅い時間帯に夕食をとると、朝になっても空腹にはならずに結果的に朝食を抜き、昼過ぎくらいからお腹が減り始めて、また遅い時間帯に空腹感が起きて食べて、寝て、また朝は空腹感がない…というローテーションになります。
この流れは、生活リズムが完全に狂ってしまっていることにつながり、寝起きが悪くなったり、夜遅い時間帯に夕食をとるせいで、そもそもの睡眠のタイミングも後倒しになることは多いです。

人には体内時計があり、朝日を浴びてリセットされています。
朝日の他にも朝食をとることで1日のスタートとしてリセットされているので、朝食をとらないということは、いつまでも1日が始まっていないようなものです。
食事をしないと頭がぼーっとした状態が続き、物事に集中できなくなるなど、気持ちの面でも影響があるので、遅い時間帯の夕食は控えた方がよいといえます。

 

・胃腸が弱る
遅い時間帯に夕食をとって、すぐに横になると消化しないと思っている人が多いですが、実際消化しない、というわけではありません。
消化活動自体は眠っていても繰り返し行われていますが、問題は胃腸の動きが弱いということです。
眠っている時は、体を休めている時だと体内で理解しているので、筋肉や胃の動きが非常ににゆるやかになっています。
そのため、ラーメンや揚げ物などの胃腸に負担を与えるような食事をした時は、吐き気を感じることもあるのです。
この状態が繰り返されると、起きていても胃腸の動きが弱くなり、正常に消化活動をしてくれなくなる可能性が高まります。
いつもなんとなく、胃腸に違和感を感じるとか、もやもやするという状態が続くと眠りが浅くなったり、疲れが取れないなどの不調を感じるのです。

 

夕食を食べる理想的な時間

22時以降の遅い時間帯での夕食は控えた方が良いということは分かりましたが、実際何時頃に食事をするのが理想的なのか、疑問に感じるかもしれません。
もっとも理想的な時間帯は18時頃と考えられていて、一般的に睡眠に入る時間の3時間は前に夕食を済ませておくが大事です。
なかなか仕事をしていると難しい、ということであればおにぎり1つを食べて終了させたり、こんにゃくや野菜を中心とした食事を心がけておくと、脂肪に変化しにくいといえます。
また、消化によい食事をすることも胃腸のためを思うと必要なことなので、意識しておくと良いしょう。

大事なことは、睡眠の質を落とさないように生活のサイクルを整えることです。
仕事をしていると難しいかもしれませんが、将来的に自分の体調を壊さないためにも、早めの対策が必要になります。

 

夕食の時間帯や食事の内容を検討しよう

遅い時間帯の夕食は控えた方がよい理由をご紹介しました。
太りやすくなる以外にも、体調の変化や睡眠の質が落ちるなど体によくない影響を与えてしまうので、できる限り睡眠に入る3時間前には食事をするように心がけましょう。