有料老人ホーム・福祉施設の給食委託、保育園・幼稚園の給食サービス

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給食委託はメリットの多いサービス。給食委託のメリットとデメリットとは?

2020.10.19


給食といえば、給食室があって学校法人が直接採用した栄養士が調理を行って配膳してくれるという流れが一般的です。
ですが近年、給食委託を利用する学校や保育園、幼稚園が増えてきています。
「実際、利用してみたいけど」という会社や施設は給食委託サービスのメリットやデメリットをよく理解しておきましょう。

給食サービス

 

給食委託とは何か?

そもそも給食委託とは何か?という点からお伝えします。
給食委託は、病院や学校、会社などから委託をされて栄養士や調理師を派遣して、食事の提供をすることです。
いわゆる調理師や栄養士の派遣会社と思ってくれたら大丈夫ですが、直接雇用するよりもメリットが多く、利用もしやすいため、最近では多くの企業や学校法人、病院などが給食委託を利用しています。
施設側で決められたメニューをそのまま毎日作る、ということではなくてあくまで栄養士や調理師としての観点から、毎日の栄誉バランスを考慮したメニュー作成まで任せられることがほとんどです。
食材費やそれぞれの給食委託会社での人材管理なども、施設側は別々に考えていることも多いので、比較的自由な存在として考えておきましょう。

 

給食委託のメリット

イメージとしては、施設側に直接雇用する方が同じ会社の人間としてメリットがあるのでは?と思うかもしれません。
ですが、多くの企業や学校法人、病院が利用しているにはそれだけのメリットがあるのです。

 

メリット① 人件費・食材費の削減
大きなメリットとしていえるのは、人件費や食材費の削減です。
給食作りを全て自社で雇用して運用するとなれば、それだけの人材も必要ですし、食事は毎日のことなので食材費も必要になります。
人件費は直接雇用するよりもかなり削減できますし、食材費も契約によっては大きく削減することが可能です。
施設運営で最も経費が必要になるのは、人件費やそれに伴う雑費だと言われています。
従業員1人1人に福利厚生は必要になりますし、入退職の際には事務手続きも必要になるので、労務管理の手間が非常にかかるものです。
給食委託会社を利用することで、そういった手間も費用も不要なのは、非常に大きなメリットだといえます。

 

メリット② 人材の確保
現在、調理師や栄養士というのは人材確保が難しい業種になってきました。
給食や病院食、社食を作る人以外にも一般的な飲食店に従事する人や、医療従事者として患者の栄養バランスを考える人など、仕事は多岐に渡っています。
それぞれの雇用条件や給与などを勘案して、通常は職種を選んでいるので、ハードな給食事業というのは人の入れ替わりが激しかったりします。
直接雇用をしたとしても、すぐに人が辞めてしまえばまた雇用しなくてはいけませんし、そのたびに求人費も必要になるでしょう。
経費の無駄だと思う部分ですが、給食委託会社を利用することによって、安定した人材を確保することができるのです。
人材確保は、施設運営をする上で非常に重要なポイントになるので、求人を出して面接をして…という一連の流れが省けるのはメリットになります。

 

メリット③ 万一の欠員にも対応可能
直接雇用をしている場合、人数は決まっていますし、限りがあるでしょう。
そのため、万一誰かが病欠をした場合に穴埋めとして出勤してくれる人がいるかどうか、というのはとても大事な部分です。
それぞれライフスタイルがあるので、自分の用事をおしてまで仕事をしよう!という人は少なく、だからといって「空気読んで」ともいえるわけではありません。
栄養士や調理師ではない人も手伝いを依頼する、ということもよくある話です。
ですが、給食委託会社を利用することによって、万一欠員が出た場合も他の人を派遣してくれるので非常に安心感があります。
もしもの時に頼れるのは、直接雇用をした限りある人員よりも、給食委託会社に属している多くの人員なのかもしれません。

 

メリット④ オリジナルの献立を提供できる
栄養管理はもちろんのこと、メニュー作りを担当してくれる給食委託会社がほとんどです。
多くの給食委託会社は、献立ソフトというものを導入しているので、季節に合わせた食事メニューを考案してくれますし、簡単に献立作成が可能になります。
本来、栄養士や調理師が業務時間を費やして作っている部分を給食委託会社のノウハウを利用して業務効率を向上させることが可能です。
オリジナルの献立を作ってもらえたら、利用者の満足度もかなり違うので、大きなメリットだといえます。

 

給食委託のデメリット

給食委託は、基本的にメリットが多く働いてもらえたら直接雇用とほとんど変わらない状態で給食作りをしてもらえることが可能です。
ただ1つだけデメリットとしてあげるとすれば、施設とスタッフの関係性が希薄になるケースがあることだといえます。
あくまでも派遣先(または出向先)という認識で給食委託の方々は働いているので、ときには距離感が出てきてしまうこともあるかもしれません。
お互いが「仕事相手」として割り切って働くこともありですが、一緒に働いている者同士、食事メニューの相談などをしたり普段から関わり合うことも大切なことでしょう。

 

メリットの多い給食委託は利用する価値あり

給食委託のメリットやデメリットをご紹介しました。
ほとんどデメリットはありませんので、業務効率をアップさせるためにも、給食委託サービスを利用を考えてみると良いかもしれません。
但し、御社の環境によっては利用の良し悪しは異なるので、まずは給食委託会社のアドバイスなどを取り入れて、検討してみるとよいでしょう。