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栄養価とは?


栄養価とは、食品に含まれる栄養としての価値を指します。それらは数値化され、食品100g中にどれくらい含まれているかを確かめるのが一般的です。 また、基準値として、書籍「日本食品標準成分表」が文部科学省によって作られ、定められています。   歴史を紐解くと、日本では戦後まで明確に食品栄養についての概念はなかったといわれています。 それこそ、米を食べて腹を満たす、肉を食べて体力をつける、などといった簡易なものでした。 戦後になると、海外(主にアメリカ)から様々な食品が輸入され、食べられるようになると、炭水化物、タンパク質、ビタミンなどの現在ではごく一般的に知られる栄養素についての認識が広まってゆきました。 それらは病気の予防から始まり、体力や筋力などへの影響、そして美容へとつながってゆきます。 また、食品について定められた栄養価は、あくまで量を指したものであり、摂取する人の機能(消化吸収能力や、疾病や体調の影響による差異)は考慮されていません。 ですから、個人や団体、施設などで管理する際は、そういった各人の身体についての認識も必要とされます。 管理栄養士の資格が重宝されるようになったのもこのことからといえるでしょう。   一般的に、人の身体を健康的に維持するための必要栄養価はほぼ決まっており(性別と体重で分けられる)、上記したように吸収量は人によって差はありますが、過剰摂取は薦められていません。 よく知られるのは、糖質、脂質の過剰摂取による肥満です。 他には、成人病や、現代では肥満よりはごくまれですが栄養失調や偏った摂取による変調などもあります。   栄養価に対する認識は、日々研究され、媒体や、学校や施設で教え広められています。 テレビ番組などでも健康や医療関連の話題は常に取り上げられ続けています。 「日本食品標準成分表」は2015年に改訂され(前回の改訂は15年前のこと)、食品栄養価の数値は多く変更されています。 話題に上がったのは食材「ひじき」で、昔はその多くが鉄鍋で作られていたので鉄分を多く含まれるとされていましたが、現在では生産に用いられておらず、鉄分の数値は約9分の1まで減りました。 このように、栄養価の数値の概念は日々変わっているので、注意は必要です。 また、テレビなどのメディアで取り上げられた食材効果も、より深く研究された結果、効果表示を取り下げられた例も少なくありません。 「寒天」などは良い例といえるでしょう。   そして、新たな栄養価としての種類も日々発見されています。 定説が覆されることも少なくないので、日頃より情報を取り入れることも必要となります。 現在では「サプリメント」も広く普及しており、管理は昔よりも手軽になってきました。 自身や他の人の健康維持の為にも、食品に認識を深めること。 栄養価についてより深く知ることは、より良い生活、また人生にもつながっていくのです。